最近は中古住宅を購入して、自分好みにリノベーションする選択をする人がホントに増えています。
購入額に、リノベーション(改修)費用を足しても、新築で建てたり買ったりするよりは
低コストで済むことが多いです。
むしろ、こだわりが強い方は、リノベーションの方が思い切り好きな様にできるのではないでしょうか。
1から造り上げるとなると、基本的な配置や住設機器は使い勝手の良さは求めるものの
なんとなく無難になりがちな気がします。
中古住宅だと、生活の基本ベース部分はある程度決まっているので
「ここをこうしたい!」という所に力を注げるイメージです。
特にセカンドハウスや2軒目の家だと、限りなく理想に近いお家が出来上がると思います!
そんな中古住宅、購入時の不安はやはりあります。
古いけど大丈夫か?
欠陥住宅じゃないだろうな?
新築じゃないけど税金の控除はあるのか?
などなど…
リノベーション以前の問題の、家自体は大丈夫なのか?の不安が解消されないと中々購入には踏み切れません。
そこで!新築では義務になっている「瑕疵保険」
中古住宅でも加入出来るんです。
『既存住宅瑕疵保険』
そもそも「瑕疵保険」とは?
住宅での「瑕疵」とは、「欠陥」を意味します。
構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分の欠陥を指しています。
住宅の引渡しを受けた後で、「瑕疵」が見つかった場合に
補修等をするのにかかった費用が補修を行った事業者に保険金が支払われる制度です。
その上で『既存住宅瑕疵保険』に入るメリットは?
【中古住宅を購入する人のメリット】
●建物の状況を把握した上で、購入を検討できます
●万が一、防水部分等の瑕疵が見つかっても、瑕疵保険による補償があり安心
●「瑕疵保険」が付いている物件は、税金の非課税措置がされる機会が拡大される
●築20年を超えている物件でも瑕疵保険が付いた物件であれば住宅ローン減税の適用が可能です。
※各種税制等を受けるにあたっては一定の要件があります
【中古住宅を売りたい人のメリット】
●検査結果を提示することで、買主に安心してもらえます
●建物の検査に合格すると『保証付き住宅』として売ることができます。
「『瑕疵保険付き」であれば、各種税制優遇の適用可能物件となるため住宅の付加価値がUPし
価格交渉の強い味方となることが期待できます。
※各種税制等を受けるにあたっては一定の要件があります
『既存住宅瑕疵保険』の内容は?
【保険期間】
引渡し日から、1年または5年
【支払限度額】
500万円または1000万円
まとめ
『既存住宅瑕疵保険』があれば、安心して、中古住宅の選択ができそうですね!
そして思い切り自分好みのリノベーション・リフォームをして、24時間快適な居心地の良い住まいを手に入れて下さい♪