◆自宅にこそユニバーサルデザインが必要!?
住宅においてのユニバーサルデザインは
「家族への思いやり」から実現化する
ユニバーサルデザインとは…
家族みんなの変化にも対応し、いつでもみんなが暮らしやすい家づくりこそが、
【住宅におけるユニバーサルデザインの基本】です。
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家を建てよう!購入しよう!とする『きっかけ』で必ず上位にあるのが
「子どもや家族のため」「もっと広い家に住みたかったから」
家族の成長や幸せのために家を新築・建替え・購入したい
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しかし冒頭にもあるように、『家族は変化していくもの』です。
本当の意味での良い家を手に入れるには「ユニバーサルデザイン」を意識した
住まいづくりは欠かすことができない要素になっています!
ユニバーサルデザインを視野に入れた家とは?
・住まいの事故で最も多い階段…
手すりの設置はもちろんのこと、踏み幅を広くすることや、
夜間でも足元を照らしてくれるフットライトを採用することが有効。
・玄関に生じる段差…
玄関前の段差をスロープにすることで、車いすやベビーカーを
押したまま玄関に入れたり、自転車や三輪車でもそのまま中に
はいることもできる。
・家族みんなが使いやすい浴室
浴室は足元が濡れて滑りやすいため、てすりの設置や、滑りにくい
床材を使うこと。そして環境変化にも対応出来るように洗い場の
スペースは確保しておく。
・家族みんなが使いやすいトイレ
便器への着座と立ち上がりの補助をする手すりの設置が必要と
なってくる。可能なら車椅子対応や介助の場合も考えて、十分な
スペースを取っておくこと。
・みんなが使いやすい電気スイッチ…
従来のスイッチより押す面を広くすれば、両手が使えない場合でも肘で
スイッチを押せたり、軽く押すだけでも電気を点けられるようになった。
・蛇口やドアハンドルにも配慮…
回転式のハンドルだと握力が低い人や手首を痛めている人には、
かなり負担が大きい。上下または左右に動かすレバー式にすることで、
少ない力で開閉できるようになる。