国と自治体が推し進める【既存住宅】
しかし、中古住宅なら何でもいいというわけではありません。
【質の高い既存住宅】
長持ちする、性能の高い、【既存住宅】です!
もちろん現在、住まれている住宅の【性能向上】も!
そのためのリフォームに使える補助金制度があります。
【長期優良住宅化リフォーム推進事業】
「質の高い住宅ストックの形成及び子育てしやすい環境の整備を図るため、
既存住宅の長寿命化や 三世代同居など複数世帯の同居の実現に資するリフォームを推進する補助事業」です。
一番気になる補助金額は?
の前に…補助金額は3つのリフォーム後の住宅の性能によって分かれます。
①評価基準型→劣化対策、耐震性及びその他いずれかの性能項目で評価基準に適合するもの
※長期優良住宅(増改築)の認定を取得はしないが、一定の性能向上が認められる場合。
②認定長期優良住宅型…長期優良住宅(増改築)の認定を受けるもの
※若者が、既存住宅の購入に際して実施する場合は、劣化対策及び耐震性について評価基準に適合すればよい。
③高度省エネルギー型…②のうち、一次エネルギー消費量が省エネ基準比20%削減されるもの
※②より、更に省エネルギー性能を高めた場合。
補助金額
( )内は、三世代同居対応改修工事を実施する場合。
この補助金何に使えるの?
+インスペクション費用、リフォーム履歴作成費用、維持保全計画作成費用、リフォーム瑕疵保険の保険料
補助金を受けるために必要なこと
●リフォーム工事前にインスペクションを行う
●維持保全計画及びリフォームの履歴を作成する
●リフォーム工事後に一定の性能基準を満たすこと
まとめ
長期優良住宅化は長~く快適に住みたいなら必須です!
現在の家の状態を知り、耐震性も確認・補修でき、安心して暮らせます。
そして、この補助事業のもう一つの目的【三世帯同居対応改修】
複数の世帯が同居しやすい住宅にするリフォームです。
通常のリフォームをきっかけに、居心地の良い家になり、
近居から同居へとなることが結構あるそうです。
現在の家について、リフォームについて、一度家族で話し合って見てください!