9月も下旬になるというのに、相変わらず厳しい残暑が続いています。
が、もうすぐ!きっともうすぐ涼しくなってくるはず!笑
今はまだ、ほとんどの時間はエアコンが稼働していて、窓も閉めっぱなしの状態かと思います。
しかし、朝方や夕方、夜が涼しくなってくると、窓を開けて換気や風を通したくなりますよね~
夏はシャットダウンしていた日差しも、秋から冬にかけては肌寒くなってきたら、むしろ部屋の
奥まで取り入れたくなるようになってきます。
大きな窓から入ってくる「自然光」は、開放感もあるしカラダにも良い気がします♪
そんな「自然光」が、『学力』と関係しているという興味深い情報を目にしました!
「窓」+「自然光」→「学力」とは?!
自然光には、自律神経を整えて心をポジティブにする「セロトニン」というホルモンを活性化する
効果があるそうです。
「セロトニン」あれです!『幸せホルモン』と呼ばれているものです。
窓からの「自然光」は、健康面はもちろん、子どもの学習効果においてもプラスの影響をもたらす
ことが最近の研究によって明らかになっているそうです!
学校を対象とした海外の調査によると、より窓が大きい教室の学生の方がテストの成績が良かったと
いう結果が。窓からの自然光が、子どものパフォーマンスや学習意欲にも少なからず影響を与えると
いうことですね!
さらに、「窓」と「机」のレイアウトも関係があるそうです。
東大生の机についてのコラムによると、、、
◎窓の近くにある
窓の近くなら、日差しをたっぷり浴びられるし、スッキリとした気持ちが続く。
◎机に向かったときに窓が横に来るような配置にする
外の景色が気になって集中力が落ちないようにと、利き手と反対側に窓が来るようにすれば、ペンを
持つ手が影にならず、自然光で手元を明るくできます。
もう一つ東大関連でいうと、『東大生の8割以上がリビング学習』をしているそうです!
◎リビング学習には、勉強とそれ以外の境界をなくし、生活の一部のようにする効果がある
くつろいでから気合を入れて勉強を始めるのではなく、くつろいだ状態で自然に勉強を始めることで、
無理なく集中し続けられる。
しかし、肝心の窓辺が寒かったり暑かったりと居心地が悪いと、せっかくの『幸せホルモン』も減少
してしまいます…窓の断熱は必須ですね!
⇒高断熱窓の設置なら今が大チャンス♬
■省エネリフォーム[住宅省エネ2024キャンペーン]
【先進的窓リノベ事業】高断熱窓の設置:補助率:1/2相当、上限200万円/戸
公式HP:先進的窓リノベ事業
結果・・・
『リビングの自然光の入る大きな窓の近くで、リラックスして自然に勉強に入る』
というのが、子どもの学力が上がりやすいであろう状況ということに。
子どもがまだ小さい時に知っておきたかった…
これから新築や家の購入を検討している方は、「リビングの窓の大きさ、配置」参考にしてみて下さい。
現在住まわれているお家でも、リビングの机をスッキリと片付けて、「自然光」の入る場所に、配置
してみるなど試してみてください♪
最後に・・・
幸せホルモンの「セラトニン」と深い関係の「メラトニン」というものがあります。
こちらは、睡眠ホルモンと呼ばれていて、メラトニンが多いと寝付きもよく、ぐっすり眠れます!
このメラトニンを分泌するための材料となるのがセロトニンです。日中に分泌されるセロトニンは、
陽が沈むとセロトニンを材料にメラトニンを分泌し始めます。なので快眠のためには、セロトニンを
日中たくさん作っておくことが重要。セラトニンが多いとメラトニンも多くなるということです。
自然光がたくさん入る家は、日中は幸せホルモンを分泌してスッキリした気分で過ごし、夜間は
睡眠ホルモンで質の良い睡眠でぐっすり眠れるという、『健康になれる家』でもあるんですね♬