寒暖差のある日が続いていて、暑いやら寒いやら一日でコロコロ変わります。
そして来週はずっと雨予報…梅雨?いやちょっと早いな~
どちらにしてもこんな時期の雨は、「結露」の発生条件がばっちり揃います。
「結露」
カーテンを開けた時にげっそりするアレです。
そろそろ「結露」についてしっかり知っておこう!
『結露→カビ→ダニ→健康被害』と実は放置できない深刻な問題なんです。
今回は[YKK AP]の「脱・結露のススメ」に沿っていきます。
そもそも結露とは…
結露の発生条件は「温度差」と「湿気」
住まいでは、室内の温度が高く、窓や壁の温度が低いと結露が発生しやすくなります。
家庭内での湿気(水蒸気)は普通に生活しているだけで発生します。
料理をするキッチンやお湯をためる浴室は当然ですが、夜に人が1人寝ているだけで、
一晩に[約570ml]も出るそうです!
結露しやすい場所といえば…
「温度差の大きい場所」「空気がこもりやすい場所」
窓や玄関などの開口部はもちろんですが、タンスの後ろやクローゼットの中、
そして要注意が【壁の中】
特に気密性が高いほど、すき間がないため、逃げ場を失った湿気(水蒸気)が
たまりやすくなり、内部結露になってしまうことも。
内部結露になると、住宅の構造体自体が腐食するおそれがあります。
※木材が湿った状態だと腐食が進み、耐久性が損なわれる恐れがあります。
それだけ建物の寿命は短くなってしまいますし、床や壁の下地が傷めば大規模な
改修工事が必要になる事も心配されます。
住宅内の湿気(水蒸気)を抑えるには…
1.換気
窓を開けて空気の流れをつくる!
・料理時はよく換気する。
・入浴後は必ず換気扇をまわす。
・就寝前後の部屋も換気。
※雨の日や外気に湿気が多い日は窓を開けない!
2.発生源を減らす
・加湿器の使用を控える。
・洗濯物の室内干しをしない。
・浴槽のフタ、浴室のドアは絶対締め忘れない。
3.断熱化
・高断熱な窓に変更する。
・内窓を設置する。
対策はする!それでも結露が発生したら…
他の人はどのような対策をしているのか?!
行っている対策が「ぞうきんやタオルでの拭き取り」がダントツ多数の意見!
さらに面白いのが、対策のイヤなところは?の質問に「水が垂れる、手が濡れる」がダントツ。
一番行われている対策が、一番イヤな対策という矛盾。
というか、そもそも拭き取るのは対策なのか?とも思ってしまいますが…笑
それでもやはり、発生したらこまめに拭き取ったり、掃除したりするしかないのです!
結露をそのままにしておくと、カビが発生したり、ダニがわいたりします!
カビやダニはぜん息を悪化させたり、アトピーなどのアレルギーを悪化せたりする恐れが
あると言われています。特に、小さなお子様やお年寄りのいる世帯では注意が必要です。
ここで!オススメのものがあります!!
コレ本当に画期的です↓↓↓
★KARCHER(ケルヒャー)窓用バキュームクリーナー
なんと電動です!結露をぐんぐん吸い取り手も汚れない!
電動ではないスクイージーで、集めた水どうするんだ?室内だぞ~という不満も、
電動で【吸引】するので、心配無用!しかも、窓掃除まで出来ちゃいます♪
公式HP⇒★KARCHER(ケルヒャー)窓用バキュームクリーナー
さて、「結露」と「梅雨」の関係ですが…
梅雨時に発生する[カビ対策]と[結露対策]は、ほとんど同じなんです!
「乾燥」「掃除」「室温を下げる」
まずは換気!窓やドアを開けて風の通り道をつくって、しっかり部屋を乾燥させます。
風を通すことによって、室温も下がりやすくなります。
そして窓を開けている間に掃除!
拭き掃除+除菌→掃除機の順番が効果的。
そして、梅雨からの「湿気対策&リフォーム」
リフォームで【結露】【湿気】対策
●基本的に3つの対策があげられます。
1.家の断熱性を上げる!
2.建材や塗料を使う!
3.床下の換気対策をする!
詳しくは⇒「リフォームで結露・カビ対策【梅雨】」
最後に…
今どきの高断熱・高気密の高性能住宅なら、こんな心配や対策は必要ない!…と
思っていましたが、新築・リフォーム後は特にこまめに換気が必要なもよう!!
新築の家は木材に水分を多く含み、乾燥時に室内に水分を放出します。
また、リフォーム時には既設の窓の結露対策にも注意が必要です。
どちらもやはり、こまめな換気が必要になるそうです!
梅雨が来る前に対策と準備をしっかりしておきましょう♪
YKK AP:「脱・結露のススメ」