年明けて暖かい日が続くな~と思っていたけれど、やはり2月が近づくとちゃんと寒くなるんですね。
明日より「寒波」注意報です!
「寒波」は単に寒くなるだけではなく、被害があればりっぱな「自然災害」です。
特にライフラインがストップしたら大変です!蓄電池のないオール電化住宅、電気が止まったら?!
◎水道管の凍結
・緊急用としてお風呂のお湯は溜めたままおいておきましょう。万が一の時にはトイレ用にも使えます!
・エコキュートなどの給湯器には、自動凍結防止装置がついています。自動循環するのでそのためにも
浴槽にはお湯をのこしておきましょう。
ここ注意!家の外にある給湯器本体やタンクには何もかけたりしないでください。
エコキュートや外の水道の凍結防止はコチラ↓↓↓
「エコキュートも凍結するの?【水道の凍結防止策】」
・家の中の水道は、蛇口から細~く細~く!水をチョロチョロ出しておきましょう。
水の流れる太さが4mm以上あるのがいいそうです。
・家の外にある水道管は、外気が直接当たらないように、タオルや布、毛布などを巻き付けて、
ビニール袋などをかぶせ保温しておきましょう。保温チューブオススメです!
ここ注意!巻いた布が濡れると余計に冷えて逆効果になるので防水をしっかりとする。
・それでも凍結したら、タオルなどを巻いてから、ぬるめのお湯を少しずつかけましょう。
ヘアドライヤーで暖めるという方法もあります。
ここ注意!急に熱いお湯を直接かけると配管が膨張して破裂する恐れがあるのでやめましょう。
◎電気が止まった時
・とりあえず「最大限の寒さ対策」が必要です!防寒着・毛布・燃料の確保。
ニット帽や手袋やマフラーも部屋内の室温が下がることを見越して用意して下さい。
その他、カイロ・アルミ製の防寒シートなど。
・発電機があれば助かりますが、長期になってくると厳しいです。カセットコンロとガス、上にものが
置けるタイプの灯油ストーブと灯油など、停電時に使える調理器具も準備しておきましょう。
最近は少なくなりましたが「魔法瓶」のようなお湯の温度が保てるものがあると助かります!
・調理しなくても食べられる食料や飲料を3日分は容易しておきましょう。
発電機や、水で繰り返し充電ができる充電器↓↓↓
「災害時の電源を確保してますか?【災害】【水害】」
・停電になると自動洗浄トイレやタッチレス水栓なども使用できなくなるため、予め手動操作への
切り替え方法を確認しておきましょう。
・懐中電灯と予備の電池を準備するようにしてください。できればロウソクは火災の恐れがあるので
避けたいところです。
・停電が解消された時の火災や事故を防止するために、すべての家電製品についてコンセントプラグを
コンセントから抜いてください。
ここ注意!給湯器は電源プラグを抜いたり、電源を消したりはしないでください。
・車があれば、ガソリンも満タンにしておきましょう!車でスマホ充電できる準備もあればいいですね。
◎窓・ドアなど強風の備え、凍結時
・シャッターや網戸があればベスト!ですが、応急処置として、窓に断熱フィルムやシートを貼ったり、
カーテンを厚手のものや長めののものに変えるのも断熱効果があります。
・隙間風の入る窓には対策用の隙間テープも緊急的には役立ちます。
・ドアや窓が凍結しているときは無理に開閉しないで下さい。
下枠などが凍結していたら、ぬるま湯などで凍ったところを少しずつ解凍してから開閉してください。
ここ注意!流した水分が再凍結しないように、ホウキなどを使ってきちんと排水して下さい!
・結露があるときは、いつもよりまめに雑巾や布で拭き取ってください!
◎外回り
・庭木や植木鉢、プロパンガス、テレビアンテナ、物干し竿、屋根瓦やトタン、
飛ばされやすいものは固定する、縛っておく、室内に入れて置くなど対策が必要です。
・側溝・排水溝・トイなどのゴミを取り除いておく。周辺にまで浸水被害をもたらす可能性があります。
いかがでしょうか?
おっ!と思ったものが1つでもあれば良かったです。
どうしても外出しなければならない時は、転倒や飛来物にも十分に気をつけて行動をお願いします!
◯「自らの命は自らが守る」知っておかないといけないこと【水害】【避難】
◯防災について楽しく学ぼう!話し合おう!
◯どうしたらハザードマップを活用できる?
◯避難勧告についてのガイドライン
◯防災情報マップみてください