『平屋』の人気が急上昇中なのをご存知ですか?!
『平屋』のイメージって年代によって大きく違うと思うんです。
中高年以上の方だと(私もですが…)アパート並の狭い家を想像しませんか?
しかし今どきの『平屋』は全然違います!
むしろ2階建てより制約が少ない分、間取りも自由度が大きく、開放的な空間が作れたりします。
さらに「構造的に強い」
しかし『平屋』の大きな心配が1つ、
【浸水】
近年の災害級の「豪雨」「長雨」からの水害。
河川や内水の氾濫による「浸水」。
最近は無理に避難所に行くのではなく、家のできるだけ高い所に避難する。ということも
避難のひとつと言われています。
でも『平屋』には2階3階がなく、床上浸水ともなるとすべてが水に浸かってしまいます。
そうならない為に『平屋』の浸水対策はどうしたらいいでしょうか?
◎水害リスクのない土地に建てる・住む
ハザードマップや浸水履歴をしっかり調べて確認して住む場所を決める!
これは『平屋』に限ったことではないですが、自分でも様々な時間帯に訪れて、
町内の方に今までのお話を伺うのはとても参考になります。
◎地盤・基礎を高くする
盛り土をして周辺の土地よりも家の地盤を高くしたり、基礎を高めにする!
さらに外壁・防水壁で囲むことで、浸水防止に効果的です。
コチラを参考に↓↓↓
「水害に備える家」
メーカーによっては密閉構造の基礎があるそうです⇒「床下浸水がありえない」
耐水害住宅なるものも!?⇒「耐水害住宅」
◎排水がしやすくなる環境づくり
周辺の排水溝など、水が流れる所の掃除。
床下に浸水してきても、水抜きがしやすいつくり、室内への逆流を防ぐ防止弁の設置。
◎玄関や窓の開口部からの浸水を防ぐ
「土のう」はもう古い!?
今の「防水シート」「止水シート」は土のうの10倍もの止水性能をもつそうです。
コチラを参考に↓↓↓
「浸水対策は【土のう】から【防水シート】【止水シート】へ」
すべては『平屋』だからということではありませんが、『平屋』だとさらに対策が
あったほうが良いかと思います。
ですが、「浸水」には不安がつきものの『平屋』ですが、「地震」や「台風」には
逆に強いといわれています!
建物の重心が低く重量も軽いので耐震性が高く、高さが低いので台風や暴風の影響を
受けにくいです。
どの部屋にいても避難もしやすいですしね!
『平屋』は家族のコミュニケーションが取りやすいのが魅力です。
メリット・デメリットをしっかり話し合ってステキなマイホームを目指してください♪
◯床下浸水はどの状態?!
◯水害に備える家【水害対策】
◯「自らの命は自らが守る」知っておかないといけないこと【水害】【避難】
◯防災について楽しく学ぼう!話し合おう!
◯どうしたらハザードマップを活用できる?
◯避難勧告についてのガイドライン
◯防災情報マップみてください
◯水害に使える公的補償(2)
◯水害に使える公的補償