「住宅診断」「インスペクション」
最近よく耳にしませんか?
実際、どの部分を見るのか、簡単に説明してみます。
まず、、、
家の外
【基礎(屋外に面する部分)】
●基礎部分の表面
【外壁仕上げ(屋外に面する部分)】
●外装材の表面
【屋根】【他外周り】
●形状
●仕上げ材表面
●軒裏
●雨樋
●外部金物等
●バルコニー
●外部階段
次に、、、
家の中
●壁、柱及び梁
●床
●天井
●階段
●サッシ・ドア・シャッター・雨戸
さらに、、、
床下
●土台および床組
●基礎および床下面
まだまだ、、、!
小屋裏・天井裏
●梁、桁、小屋組および野地板
●各階間の天井裏・下屋小屋裏
さいごに、、、
設備
●給水設備
●給湯設備
●排水設備
●換気設備
すごくないですか?!
基本目視といえど、これだけ家中を見てもらえるのは助かりますよね。
大事な料金ですが、ホームインスペクターの所属する会社によって異なります。
目視による一次診断の場合、5~6万円前後が一般的。
機材を使用する詳細診断の場合は、10万円以上になることもあるそうです。
しかし、傷んでいる所を見逃して大事になり、莫大な修理・修繕をするようになることを思えば、
診断をしてもらって、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、
おおよその費用などを見きわめ、アドバイスまでしてくれる!
そう考えると、大事の前には少額に思えるかもしれません。
最近は国も推奨する「中古住宅」に【住宅診断済】を付けることで、
安心な取引を行えるというメリットもあります!
ご自宅で気になる所があれば、この機会に【住宅診断】合わせて【耐震診断】も
受けてみられてはどうでしょうか。