こわーいレポートを見ました!
「世界はこの夏、観測史上最も暑い夏になる可能性がある」
世界気象機関(WMO)によると…
今年の6月は記録史上最も暑くなり、7月7日には世界の平均気温が最高値を更新したそうです。
そして7月は、史上最も暑くなった6月に続き、記録史上最も暑い月となる可能性が非常に高い。
ちなみに更新前の最高値は2016年でした。
◎1940 年 1 月 1 日から 2023 年 7 月 23 日までの世界の毎日の表面気温 (°C)
2023 年と 2016 年は、それぞれ明るい赤と濃い赤の太線で示されています。
◎1940 年から 2023 年までの 7 月の世界の平均表面気温。
青の色合いは平均より涼しい年を示し、赤は平均より暖かな年を示します。
と、結果の続報はまだ発表されていませんが、、
今年の夏が記録史上最も暑い夏になっていることは厳しい現実なんです!まさに異常気象!
とともに、世界の海面水温もやはり過去最高値になっていて、その影響で日本に上陸する台風が
上陸前に異常に発達して強力になったりしています。
どうですか?!この記録史上最も暑い夏の猛暑日は災害といってもいいほどに異常なんです!
【猛暑】は人体に熱中症などの影響を与えますが、住まいや生活にも大きな影響があります。
※ちなみに、熱中症は軽症でも後遺症が残ることがあるのを知っていますか?
脳などの中枢神経障害を起こすことがあります。 倦怠感やめまい、頭痛などが長期間継続される場合があり、
また、脱水状態で腎臓に行きわたる血液の量が減って腎臓の機能に悪影響を及ぼすことがあります。
まずは[熱中症]。
熱中症は直射日光を浴びる屋外ではなく、住居内で発生して救急搬送されることが一番多いんです。
熱中症を引き起こす原因の大きな1つが「湿気」
この「湿気」ををなくすには、やはり「エアコン」が最適!電気代が高騰している今、なるべく
使いたくないとは思いますが、適度に使用しましょう!
しっかり活用したいのが「換気」
24時間換気システムがついているなら、絶対にスイッチを切らないことと、きちんと機能しているか
チェックをすること!
機能性網戸に変更するのもオススメ!今どきの網戸は細い糸で細かい網目なので、風は通すけど
視界は遮らず虫も通しません。
一例↓↓ YKKAPクリアネット
そして効果的なのが「日差しを遮断する」ということ。
まどの外側で、日差しをしっかり遮断することによって、室温は大きく違ってきます。
シェードや昔ながらの「よしず」がオススメです!
よしず…って分かりますか?!家のそとに立てかけるタイプで、長いものは1階を覆い隠す程の
長さがあります。こんなの↓↓
すだれは、サッと上げたり下げたりお手軽に使えるわりに日差しの遮蔽に効果アリ!
風鈴をつけると風情がありますよね~
シェードはシンプルなものからカラフルなものまで種類豊富です♪
そしてこの昔から気になっていた、グリーンカーテン。生きた植物は、根から吸い上げた水を
葉から蒸散させています。その間を通ってくる風は、冷やされた風になるんです!という、
実は優れものなんですよ~
詳しくはコチラ→「やってみよう!グリーンカーテン」
次に、住まいや生活への影響。
もう建てるときに、日差しに強い家を建てる!
パッシブデザインって知っていますか?
建築・住宅における「パッシブデザイン」とは…
太陽や風の力を最大限に利用して、必要な明るさや暖かさ、涼しさ、新鮮な空気を得る設計を
高いレベルで実現したもの。
設計の段階で、夏場の日差し・冬場の日差しをどのように住宅内に取り込むか、または遮るかを
プロの知識でしっかり考えてつくりあげていくそうです!
詳しくはコチラ⇒「パッシブデザイン」
「軒」「ひさし」分かりますか?!
今は真四角な住宅もよく見かけるようになりましたが、昔ながらの「軒」「ひさし」には大きな役割
があって、これもしっかり計算して設置することにより、日差しの遮蔽に大きな効果があります!
コチラを参考に↓↓
「家の暑さを防ぐには断然【日射遮蔽】」