先週に引き続き、今週も大雨・暴風の危険性が報道されていますね。
今が大丈夫でも、次の瞬間に一気に危険な状況になるのが【線上降水帯】
少し先の情報を予測して、適切な避難行動をとることが命を守ります。
下記の情報ツールを利用して、急激な状況変化に対応してください!
■ 今後の雨の情報
→ 現時点から15時間先までの雨雲の動きを把握できる(気象庁)
■ 雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)
→ 1時間先までの高解像度な雨雲の動きを把握できる(気象庁)
■ 洪水警報の危険度分布(キキクル)
→ 近くの河川状況を一目で把握できる。洪水の危険がある地域は確認を(気象庁)
■川の防災情報
→全国の洪水の危険度(洪水予報等)が検索できる(国土交通省)
災害級の被害が起きそうな前に、「ハザードマップの確認を!」と広報されますが、
どのくらいの人が確認しているのでしょうか。
地震と違い、台風や大雨の被害はある程度予測ができる災害です。
今まで被害があったことないし…と油断していると、まさかの状況に翻弄されます。
しつこいかもしれませんが、大雨がきそうな恐れがある時は、家族みんなで今一度
[ハザードマップ]もしくは[ハザードマップポータルサイト]を確認してください!
その災害リスクを把握するための[ハザードマップポータルサイト]が、
「分かる」「伝わる」を目的にリニューアルされました!
詳細はコチラ↓↓↓
全国の災害リスク情報などをまとめて閲覧することができるWebサイト
[ハザードマップポータルサイト]がリニューアルされて、
誰でも簡単に災害リスクが理解できるように改良されました!
[重ねるハザードマップ]で住所入力や現在地検索するだけで、その地点
の災害リスクや災害時にとるべき行動が、文字で表示される機能を追加して
令和5年5月30日から運用開始となりました。
これまでの[重ねるハザードマップ]では、災害リスクが色や数値で表示
されるだけでした。「色が濃いし、数値が高いから危険度が大きい?」と
いう感じでしたが、今回のリニューアルで実際に「いつ、どのように行動
すればいいのか?」が分かるようになりました!
[ハザードマップ][ハザードマップポータルサイト]で前もって確認を、
被害が起こりそうなときには、[情報ツール]でリアルタイムな状況を。
[ハザードマップ]は思っているより鮮明で細かく作れられていて見やすいですし、
[ハザードマップポータルサイト]は道路の【冠水想定箇所】や【通行規制区間】の
表示もされます。ぜひ活用してみてください!