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人にやさしい木製サッシ

みなさんのお家のサッシの枠は何色ですか?

アルミやステンレスのシルバー?
木製や樹脂性のブラウン?

窓の断熱性が必須となっている今の家づくり。
機能はもちろんですが、どうせなら見た目にもこだわりたいですよね!

むかしむか~しは、断熱性とは無縁の「木」の枠。で、捻じ締り錠って知っていますか?!
↓↓こんな感じでした。
ネジしまり錠

そしてその後は、ほとんどがコレ↓↓
アルミ製やステンレス製の枠のサッシ。
アルミサッシ
鍵の話をしているわけではありません笑

昔の木製サッシがいま、若者の間でレトロ流行りしているみたいですが…
今!「木製サッシ」が見直されています。

昔の隙間風が入るガタガタした木製窓ではないですよ!
断熱性のしっかりある方です。

サッシって窓枠ではあるけれども、インテリアと同じで常に目に入るものですよね。
木の家が温かみがあるように、サッシも木製だとインテリアにも馴染むし落ち着くと思いませんか。

何より、木製サッシは人にも環境にもやさしいんです。
木製サッシ

■断熱性に優れている
木材は熱伝導率(熱の伝わりやすさ)が低いんです。ということは、冬は室内の熱を逃がしにくく、
夏は外気の熱を取り入れにくいということです。
気密性もあるので、室内を快適な温度に保つことができます。

■結露しない
断熱性が高いということは、外気温との差が室内に伝わりにくいので結露が発生しにくいということ。
木製サッシは基本的に、複層ガラスをが使われているのでガラス面も結露しにくい。

■間口を大きくとれる
金属製サッシに比べ、強度があるので開口部を大きくすることができます!
リビングの大きな開口部は明るくて、開放感がありますよね。

こんな話も→「窓の大きさで学力に差が?!リビングの大きな窓」

■木の癒やし
木製の温かみ、質感、インテリアとの馴染み、自然素材がやさしい雰囲気を演出します!

「木と木の家のいいところ」
「木質化」木を取り入れて癒やされる」

■環境にやさしい
木製サッシは製造される段階から放出される炭酸ガス量も少なく、使用できる寿命も長く、廃棄する
ときもダイオキシン等の有害物質を出すことはありません。

もちろんデメリットもあります。

◎コストが高い
金属製のサッシと比べ、「価格が少し高い」ということ。
工場での大量生産が難しいことや、材料費などのコストが高いこと。

◎メンテナンスは必要
木製サッシの風合いを保つには「塗装」が必要です。

いかがでしょうか。すべての開口部を木製サッシにするにはコストが高くなりますが、リビングや寝室
など、過ごす時間の長い場所のみするのもいいかと思います。
実際にお家のサッシが木材であるかないかを想像を巡らせて検討してみてください。

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