『ZEH』(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
省エネと創エネで、年間に消費するエネルギー収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅
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今年は『ZEH』が大きく変わります!
何が変わるのか?!
まず…
国の政策としては
『ZEH』は「経済産業省」が中心の補助事業でしたが、
「国土交通省」「経済産業省」「環境省」の3省が連携して、さらなる拡大を目指すそうです。
ん?連携といわれても…私達にどんな影響が?
ですよね!実際一番重大な変更点、「補助金」がどう変わるかです!
新たな制度も出来ました!
[2018年度]戸建て住宅に向けた【ZEHに関する補助金額】
引き続き供給を促進すべきZEH
■注文住宅におけるZEH(低炭素化促進事業)※これまでの通常のZEH
定額70万円/件
蓄電池3万円/kWh(上限30万円かつ、補助対象経費の1/3)
新 低炭素化に関する要件を満たすと上限90万円/戸を加算
中小工務店が連携して建築するZEH
■中小工務店連携からのZEH(地域型住宅グリーン化事業)→詳しくはコチラ
上限140万円/件(かつ、掛かり増し費用の1/2以内)
地域材の活用、三世代同居などは補助額加算あり
新 将来のさらなる普及に向けて供給を促進すべきZEH
■ZEH+(実証支援事業)これまでのZEH規格を上回る省エネ性能を備えた戸建て
定額115万円/件
蓄電池3万円/kWh(上限45万円かつ、補助対象経費の1/3)
なぜ?そんなにZEH
そもそも何の為に省エネに力を入れるのか?
『地球温暖化』
日本、地球のエネルギー問題は実はかなり深刻な状況にあるんです。
何かしらの対策をしなければ気温はさらに上昇し、「環境の悪化」「異常な気候変動」が起こる可能性が。
もっとも身近なことで言えば、「電気代が高くなる!」
住宅からの(住宅だけではないけれど…)CO2排出は、気温を上昇させ温暖化に拍車をかけます!
しかしだからといって、我慢をして暮らすのは無理がある。
快適に暮らしながら、意識をせずに、省エネを進められる!そのための『ZEH』です。
しかし、ZEH仕様にするには費用がかかる!そこで様々な補助金制度が作られてきました。
まとめ
国の目標は「2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」
つまり…
2020年までに→新築注文住宅の過半数(半分以上)をZEHにする!
2030年までに→新築住宅(集合住宅も含む)の平均がZEHになるようにする!
2020年には、現行の省エネ基準「改正省エネ基準」の義務化もされる予定です!
→詳しくはコチラ
快適な生活と省エネを両立させるには、それなりの投資(費用)が要ります
家を建てる時に、【補助金】はとても大きい存在です!
どの様な「性能」を備えるか?
その「性能」には今、どんな【補助金】があるのか?
予算との兼ね合いはどうなのか?
しっかり相談ができて、親身なアドバイスをしてくれる、そんな工務店さんと家を建てて下さい!
国土交通省:ZEH住宅関連の補助金について
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