最近TVなどで、やたらに防犯に関することが取り上げられています。
実は、一年で最も空き巣が多いのが…
「秋」だそうです。
なぜ秋なのか?
基本的には気候がいいこと!
夏は窓を閉め切ってエアコンをつけていますが、秋が近づくと気持ちが良いので窓やドアを開けて換気をしますよね。
少しの時間だからと、そのまま出掛けてしまったりカギを掛け忘れたりしがちで「無施錠」が増えます!
そしてなにより行楽シーズン!旅行やお出掛けする機会が多いです。
さらに…空き巣目線ですが、年末年始が近づいてきて懐の心配をしだすのもこの時期(^。^;)…らしいです。
しかしすべての家が空き巣に入られやすいわけではなくて、狙われやすい家はあるんです!
「5分かかると泥棒の7割はあきらめ、10分以上かかるとほとんどの泥棒があきらめる」といわれています。
単純に、壊しやすそうな窓や、ピッキングで簡単に開きそうなドアなど、侵入しやすそうな家が狙われやすいです。
皆さんのお家はどうでしょうか?
ほとんどの侵入経路は窓やドアなどの開口部です。
侵入しづらくなるような対策を講じましょう!
警察庁が、一定の防犯性能があると評価された建物部品(防犯建物部品)を公表しています。
錠、サッシ、ガラス、雨戸・シャッター、面格子など開口部に関わる住宅設備で『CPマーク』がついています。
※「CP」とは防犯を意味する「Crime Prevention」の略。
一定の防犯性を確認した住宅建材に取り付けられる認証マークのこと。
「CPマーク」つきのものを選ぶと安心ですね。
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ではどのようなモノがあるのか?
侵入者がピッキングやドア錠のこじ破りなどの行為を開始してから、建物内部に侵入が可能になるまでの時間を
【抵抗時間】と呼び、【抵抗時間が】5分間であることを確認されたものが、「防犯性能の高い部品」として公表されています。
■ドア とにかく頑丈なドア、性能の高い錠前
2ロック以上
鎌付き錠→バールなどでこじ開けにくい
ドア前にライト(センサーライトでも可)
一例)
■窓
複層ガラス→単板ガラスや網入りガラスは防犯性はない
2ロック補助錠→補助錠はなるべく上か、まちに取り付けると、こじ開けられにくくなります
2階の窓は窓枠を頑丈にして面格子を付けると安心
一例)
■雨戸・シャッター
防犯性能の高い、雨戸錠が各戸板に2ヵ所以上ついたもの
雨戸錠は上下とも施錠し、なお内側のサッシも必ず施錠
長期の旅行にはシャッターが効果的
一例)
とりあえず相談と見積り!
家の立地や、環境、ご近所の人の多さなど、狙われやすい要因は他にもありますが、
自分の家は自分で守らないと!予算と専門家と相談しながら、対策を検討してみて下さい(⌒O⌒)b