おすすめイベント情報最近また地震が頻発していますよね。
住宅の建物の耐震性はもちろん心配ですが「外構」の耐震性はどうですか？
塀、フェンス、カーポート、気にされていますか？！
2年前、大阪北部地震でブロック塀が倒壊して小学生が亡くなるということがありました。
このことを踏まえ、ブロック塀の「耐震診断」「除却」「改修」等の支援制度ができました。
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■交付率
耐震診断：国1/3、地方1/3、民間1/3
除却・改修等：国1/3、地方1/3、民間1/3
※一定の条件を満たすブロック塀等について地方公共団体が耐震診断を義務付けた場合は
補助率が高くなります。
耐震診断：国1/2、地方1/2
除却・改修等：国2/5、地方2/5、民間1/5
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★地方公共団体による支援制度が設けられている場合があります。
下記のページからお住まいの県をクリックしてみて下さい！
ブロック塀等の安全対策（地方公共団体の支援制度）
ブロック塀等の安全を確保することは所有者の責務となっています！
年数が経っているものや目視で点検できない土の中の基礎等は、専門家に確認してもらう
必要があります。
このタイミングを先延ばしにせず、
まず！すぐにでも！ご自分でチェックをしてみましょう！
の前に…
ブロック塀には鉄筋の入ったものとそうでないものがあります。ここでいう、
［ブロック塀］は、コンクリートブロックに鉄筋が入った塀をいいます。
［組積造の塀］は、石やレンガ等を積み上げてつくられた塀をいいます。
ではチェックしていきましょう♪
チェック1
塀は高すぎないか？
［ブロック塀］地面から2.2ｍ以下
［組積造の塀］地面から1.2ｍ以下
チェック2
塀の厚さは十分か？
［ブロック塀］15cm以上（塀の高さが2ｍ以下の場合は10cm以上）
［組積造の塀］塀の高さの1/10以上（高さが1..2ｍの場合は12cm以上）
チェック3
控え壁があるか？
［ブロック塀］長さ3.4ｍ以下ごとに、高さの1/5以上突出した控壁はあるか？
［組積造の塀］長さ4ｍ以下ごとに塀の厚さの1.5倍以上突出した控え壁があるか？
チェック4
基礎があるか？
［ブロック塀］地面より上にあるブロック最下段の下に、コンクリートと基礎がある。
［組積造の塀］基礎があること。
チェック5
傾いたりしてないか？
［ブロック塀］［組積造の塀］塀に傾きやひび割れはないか？
いかがでしょうか？安全な状態でしょうか？
ここからは目視ではできない専門家にお願いするチェックです↓↓↓
専門チェック1
塀に鉄筋はあるか？
［ブロック塀］
［組積造の塀］粗製造の塀においても鉄筋で補強する方法があるので、塀の中の
鉄筋の有無についても確認しましょう。
専門チェック2
基礎の寸法は十分か？（根入れ→基礎が土の中に入っている深さ）
［ブロック塀］基礎の高さが35cm以上、基礎の根入れの深さが30cm以上。
［組積造の塀］基礎の根入れの深さが20cm以上。
★下記の資料からピックアップしました。詳細は下記をクリック！
～安全なブロック塀等を目指して～
最後に…
ブロック塀は、プライバシーの保護や防火といった頼もしいものでもありますが、
災害時に倒壊すると危険なだけでなく、避難や救助の妨げになることもあります。
以前は壁の補修や積替えなどを、ご自分でされる人も多かったと思いますが、
上記のチェック項目をクリアしているか？自分でやっても危険性はないか？
しっかりした判断をお願い致します！
国土交通省：ブロック塀等の安全対策について
