住宅会社を選ぶにあたり、
数ある中からどこを選べばよいのか?自分に合った住宅会社はどこなのか?
迷ってしまわれる方は多いと思います。
今回一番お伝えしたいポイントは、
「自分の建てたい家をしっかりとイメージしてから住宅会社を選んでほしい」ということです。
“何となく”このくらいの価格でこんな家に住みたい。
という状態で住宅会社選びを始めると、口コミやモデルハウス、セールストークに惑わされてしまい、
一時的な感情で住宅会社を選んでしまったり、本来不要な設備を増やして希望予算をオーバー
してしまう事が起こり得ます。
もう一度言います!
「自分の建てたい家をしっかりとイメージしてから住宅会社を選んで下さい」
あなたとあなたの家族にとって、
家に求める一番大切なことは何か?そのためにはどんな家が必要か?
このような考えをもって住宅会社選びをするようになると、
あなたの理想をかなえてくれる住宅会社が必ず見つかります。
そうする事によって、一番気になる費用の面でも…
あなたの建てたい家と合致する住宅会社を選ぶ事ができれば、
希望予算内で満足いく家を建てる事ができます。
では、失敗しない工務店選びの為に最低限チェックしておきたいポイント!
◆家づくりの理念が明確に確立されている・得意分野がある
必ず自社特有の強み(理念)をもっています。
何をもって他社と差別化しているのかを必ず確認する。
「他社と比べてどういったこだわりがありますか?」と、担当者に聞いてみて、
すぐに返答してもらうことが重要です。
自社の理念が確立されている工務店ならば、すぐに返事がくるものです。
◆現場見学会で現物を確認する
構造見学会、完成見学会、引渡し済みの現場の3現場を見せてもらいましょう。
「構造見学会」
とくに、構造見学会は、家族の安全に直結する部分です。
構造材や耐震金物が見えている状態で、部材のはたらきや災害時の想定など、
気になることはなんでも聞いておくと安心できます。
「完成見学会」
資料や施工写真だけでは印象が異なる場合があるのでその確認。
プロの写真家の撮影加工技術には驚かされます。
「引渡し済みの現場」
引渡し後も、良好な関係を築いている工務店なのかを確認します。
担当者の建築に対する理解度も確認しておきます。
質問に対して、担当者がうまく答えてくれない = 理解していない
のであれば注意をする必要があります。
工務店との契約は、必ず現物を見てからにしましょう。
◆地元で長く続いている
地元での評判が悪い工務店は、長続きせず潰れてしまいます。
長年地元に根付いていることは、昔からお客様との付き合いを大事にしてきた証拠です。
地元からの信頼を得ている工務店は、誠実な家づくりをしてくれる可能性が高いです。
◆見積もり内容が誠実であるか
見積もりをとったら、内訳について詳細な説明を求めましょう。
お施主さんには、見積もりの内訳を詳しく知る権利があります。
それぞれの項目が、“なぜその価格になるのか”を把握しておきましょう。
よく分からないから…と言われる方は多いと思います。
金額の基準が分からないのであれば、相見積もりをとって、価格の相場観を養いましょう。
見積もり書の項目が少なく大雑把であったり、
詳細を明確に答えてくれない工務店と契約してはいけません。
注文住宅の場合、見積もり誤差だけで十万円単位の金額が変わってしまいます。
以上、少しでも工務店選びの参考にして頂ければと思います!
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