自分で家を検査してみる

今週はじめ、島根県で地震がありました。

中国地方では久しぶりに大きな揺れだったように思います。

熊本地震の時に、まさかここで…と思われた人が多かったみたいですが、まさに中国地方もそうだと思います。

なので、今回のように近い地域で大きな揺れが来ると、急に危機感を思い出して「対策をしとかなければ！」と

焦りはするのですが、時間が経つと危機感はまた薄くなっていき…の繰り返しになりがちです。

『家の耐震化』

必要なのは皆理解していると思います。なのに、『耐震診断』『耐震改修』は中々進んでいないのが現状です。

『建築基準法』

というものがあります。2000年に現行の「建築基準法」に改正されましたが、それでも法律上の最低限の所での基準です。

ということは、2000年以前に建てられた住宅に関しては…震度5強程度で「全壊」してもおかしくありません。

昨年、国土交通省から依頼を受け、日本建築防災協会が策定、

1981年から2000年までに建てられた木造住宅を対象として、耐震診断よりも効率的に耐震性能を検証する方法です。
（新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法。略称「新耐震木造住宅検証法」）

まず、コチラを使って、『所有者による検証』を行って『耐震性能』を判定して下さい。
判定の結果、「専門家による検証が必要」となり、専門家による効率的な検証を希望する場合には、
結果を（図面・写真を含む）を専門家に提供してください。

『耐震化』は補助金の制度も充実しています。
行政に問い合わせて最大限に利用して下さい！

マイホームに危機感を持ったら、まず出来ることから始めましょう！
『新耐震木造住宅検証法』コチラからダウンロードできます。→http://www.kenchiku-bosai.or.jp/nwcon017/wp-content/uploads/2017/11/8100check2.pdf
お問い合わせはコチラから→http://www.kenchiku-bosai.or.jp/guidance/guidance-tyousakenkyu/

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