もうすぐ確定申告がはじまりますね!
給与をもらっている人は会社がしてくれているので、
他の収入がなければ関係のない話です。
が、
去年、『住宅ローン』を組んで、「家を建てた!」「買った!」という人は関係があります!
住宅ローン減税⇒毎年の住宅ローン残高の1%を10年間、所得税から控除
こちら、初回は自分で申告しないと適用されません!
逆に、初回さえ申告をしとけば、それ以降は会社が年末調整と一緒に手続きをしてくれます。
ところで、
すまい給付金ってご存じですか?
⇒消費税引き上げの際に住宅取得者の負担を軽くするために創設された補助金制度です。
※減税制度は収入が多ければ多いほど負担が軽くなるのですが、
収入の少ない人にはあまり効果がないものが多いのです。
しかし!すまい給付金であれば収入の少ない人でも負担を軽減することができるのです。
この「すまい給付金」、上記の住宅ローン減税の計算を行う時に、すまい給付金の金額を【補助金】の所に記載するようになります。
内容の前に、重要な注意点を早めに…
物件の引き渡しを受けてから1年3ヶ月以内に申請をしなければいけません。
この期限を過ぎてしまうと、受理されません!
気になる補助額は?
消費税率8%で住宅を購入した場合は10万円、20万円、30万円の3段階
給付額=給付基礎額×持分割合
※給付基礎額は、住宅取得者の「都道府県税所得割額」をもとに決定
※「都道府県税所得割額」は住宅購入時に住んでいた市区町村が発行する「個人住民税の課税証明書」に記載されています。
※すまい給付金制度の申請には必ず「個人住民税の課税証明書」の添付が必要です。
受け取りは、不備がなく順調にいけば、申請してからおよそ1ヶ月半~2ヶ月で現金が振り込まれます。
すまい給付金だけでも確定申告が必要か?
すまい給付金は【一時所得】というものに分類される、【収入】です。
所得税及び住民税の課税対象となりますが、【一時所得】には50万円の特別控除がつきます。
つまり、受取額が最大でも30万円のすまい給付金は、課税の対象外ということになります。
なので、給与以外に確定申告の必要な【収入】がないならば、確定申告の必要はありません。
もちろん、『すまい給付金』以外の【一時所得】があって、合算して50万円を超えたならば、確定申告が必要です。
まとめ
すまい給付金、ホントに助かる【補助金】です!
最近、確定申告をされる方から、「すまい給付金」の問い合わせが増えてきております。
申請期限もあるので、早めのお手続きをオススメ致します!
◯確定申告のすまい給付金【最新R3.1版】
◯住宅ローン減税13年の契約・入居期限が再延長!【最新R2.12版】
◯住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)とすまい給付金
◯年末です!家を建てた買った人は【住宅ローン控除】【住宅ローン減税】