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結露の原因は窓かサッシか?

いよいよ寒い季節がやってきました。家の中が底冷えします。
朝起きたくないなぁと思いつつカーテンを開けると…

ビッシリと窓に結露が!イヤーっ!Σ( ̄ロ ̄lll)

そもそも結露とは?

空気中の水蒸気が水滴になること。

何で発生するの?

空気には必ず水蒸気が含まれていてます。
あたたかい空気は水蒸気をたくさん含むことができるけど、冷たい空気は含むことができません。
含むことができなかった分の水蒸気が水滴となって「結露」となるのです。

暖かく湿った室内の空気が、冷たい窓に触れて、空気中に含まれる水蒸気が水滴に変化してしまいます。
なので、あたたかい空気が冷える場所に結露は発生します。

ということで、家の中でその場所はというと…

「窓」!
窓からの熱の放出量は冬場で50%以上!
寒い日に暖房で室温を高めても、暖かい空気のなんと半分以上が窓から流出しているんです。

だったら、どうすれば結露を防げるのか?

室内からの熱の放出防ぎ、外の冷気を入りにくくして、温度差を減らす!

ということは…

窓の断熱性が重要!ということです。

窓の断熱といえば、「ガラス」を一番に思い浮かべますよね!
しかし、熱を逃している原因は「サッシ」「サッシのハマっている枠壁の隙間」もしくは全部かもしれません。

結露の原因はどこなのかハッキリさせましょう

ここからはプロの出番!
原因が分かったら…

どの程度まで改善したいか?
どこまで交換するべきか?
費用と希望をどう一致させるか?

しっかりと相談しましょう。

3つの改善方法

窓だけ交換
ペアガラス(ガラスを2重に)部屋の外の冷たい空気は部屋の中まで届きにくくなり、部屋の中の暖かい空気は外へ逃げにくくなります
※ガラスが1枚から2枚になるのでガラス自体が分厚くなってしまうので、現在のサッシでは幅が足りなくなってしまう場合がありますが
専用部材を使って取り付ける方法や、2枚のガラスを極力近づけて薄くしてある製品なども出ています。

窓・サッシ両方交換
樹脂のサッシに交換する。樹脂サッシにはアルミ混合タイプのサッシがあり従来のアルミサッシよりも断熱性能がアップするからです。
樹脂は熱の伝わりやすさがアルミの約1000分の1です。サッシの断熱性能を高めることによってさらなる結露対策ができます!

内窓設置
窓の内側にもう一つ窓をとりつける方法です。内窓にするメリットには結露対策に加え、防音・防犯・断熱効果も期待できます。

結露だけじゃない!省エネ効果で電気代もダウン

断熱性が上がるということは、熱が室内から逃げにくくなるので暖房費も安くなります!
冬だけではなく、夏場は外から暑さが入りにくく、室内の冷気は出にくくなるのでエアコン少なめで快適になります!

結露も無くなり、省エネにもなり、体にもいい!暖房機を買い換える前に窓のリフォームを検討してみて下さい♪

 

 

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