近年、国や各市町村の自治体が地域材の利用を促進するため、
色々な制度や補助金ができています。
木材の生産量が多い「おかやま」では特に力を入れています!
中でも「ひのき」については、、、
ひのき
岡山県は『ひのき王国おかやま』と呼ばれ、ひのき生産量平成24年から4年連続で
全国1位を誇っています。
「ヒノキってどんな木材?」
ひのきと聞いて一番に思いつくのは”お風呂”という方は少なくないと思います。
“ひのきのお風呂”って憧れますよね。次に思いつくのは、まな板・建材など住宅関連でしょうか。
ヒノキの木といえば、美しい見た目や光沢、温もりあふれる手ざわり。
ひのきの魅力は、それだけではありません。
一体どんな木材でしょうか?
■「抗菌効果で、清潔で健康な家に」
ひのきの香りには抗菌成分も含まれており、シロアリやダニ、カビなどの菌の発生を抑制します。
昔からお風呂やまな板にひのきが使われてきたのは、このような特徴があるから。
ひのきは、暮らす人の健康も守ってくれる素材です。
■「数百年、耐えられる強度」
太古から丈夫な木材として重宝されてきました。ひのきは伐採してから200年間は強くなり、
1000年以上経ってても伐採したときとほぼおなじ強さという説もあります。
■「安らぎを与える、ひのきの香り」
まるで森林浴をしているかのような安らぎを与えてくれる、ひのきの香り。香りの成分に
リラックス効果があると言われており、最近ではアロマオイルなどにも使用されいます。
■そして忘れてはならない環境への負担が少ない「健康な森のサイクル」
ひのきをはじめとする木材は、伐採して、再び植林して育てることで再生することができる資源です。
「伐って、使って、植えて、育てる」
このサイクルを続ければ、枯渇することがない無限の資源と言えます。
「おかやまのすごいところ」
全国的には、杉の生産がひのきに比べて約5倍の生産量がありますが、
岡山県では、ひのきの生産量が杉に比べて逆に1.6倍多いのです。
さらに!「品質全国トップクラス」
耐久性、香り、美しい木目などの点でも優良材と言われています。
県内の製材業者は、全国に先駆けて国産材の製材技術や乾燥技術を磨き、引き継がれています。
そのため、岡山の住宅用の構造材の品質は全国でもトップクラスと言われ、
この構造材で作られた住宅に住まれる方に安心と安らぎを与えています。
「地域材利用に関する制度・補助金」
市町村独自の補助金もありますので、各自治体で聞いて見て下さい!
○リフォームでの補助金はこちら→【地方別住宅リフォーム支援制度】