2011年の東日本大震災以降、『住宅の耐震性』など防災意識が高まってきましたが、
さらに、2016年熊本地震があったことで、実際に問い合わせや行動にうつす人が急激に増えてきているようです。
それに伴って、住宅を建てる・購入する際に重視するポイントも変化が見られます。
平成28年度下期に行われたアンケートによると
住宅購入者が住宅に求める性能は耐震性と高耐久性
■住宅事業者選びで重視するのは『建物の性能』
※過半数の方が「建物の性能」と回答!
従来多かった「住宅の立地」「デザイン」が次いでいます。
■では、「建物の性能」で重視するのは?
※「高耐久」と「耐震性」が断トツ!
次いで、今注目の「省エネルギー」の関心が高いです。
住宅購入検討者の4割超が「リフォームされた中古住宅購入」に関心あり!という調査結果があります。
昨年末から、『住宅ストック循環支援事業』という、既存住宅を循環させる仕組みづくりを目指した補助事業が始まっています。
こちらの補助事業は、【耐震性】が不可欠となっているので、中古住宅も積極的に選択肢に入れて利用して頂ければと思います!