おすすめイベント情報涼しくなってくると、よく耳にする「ヒートショック」どのようなことかご存知でしょうか？
「ヒートショック」とは家の中の急激な温度差がもたらす身体への悪影響のことです。
秋から冬場にかけ気温が下がると、家の中の急激な温度変化で入浴中の事故が起こりやすくなります。
■消費者庁によると、家庭の浴槽での溺死者数は
10 年間で約７割増加
平成 26 年に 4,866 人
となっています。そのうち高齢者 （65 歳以上）が約９割を占めてます。
■厚生労働省の調査では、救急車で運ばれた患者数から推計した入浴中の事故死 の数は
年間約 1 万 9,000 人とされています。
どちらも圧倒的に高齢者が多く、その大半が寒い冬場（12月～2月）に発生しています。
一番最初に出来る対策としては「入浴前に脱衣所・浴室を事前に温めておく」
脱衣所には暖房機を置いて、浴室は浴槽のお湯にシャワーをかけると浴室全体が暖まります！
他にも安全に入浴をするポイントはありますが、最近は家を建てる時に対策が出来ます。
●そこで家づくりには、「高気密」「高断熱」
健康的な暮らし、健康を増進する生活を心置きなく楽しむために、
「高気密」「高断熱」は今や欠かせない性能です。
●では、「高気密」「高断熱」の家とはどんな家？
熱の出入りが生じる屋根や壁、床などに断熱材を入れて熱のロスを抑えた高断熱の家は、寒さ・暑さから家族を守ってくれます。
家全体で断熱を図れば、屋内の温度が外気に大きく影響されることがありませんし、部屋ごとに室温が大きく異なることも減るのです。
つまり、ヒートショックからくる健康上のトラブルを防げる可能性が高まるのです。
『省エネ住宅』も「高気密」「高断熱」が基本で最も効果的です！
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家づくりを考える時には、デザインと一緒に心も体も健康に過ごせる空間を目指して下さいね♪
