キッチンは料理をつくる場所
ダイニングは食事をとる場所
でも今、それらを横並びや囲んだりして一体型にする「ダイニングキッチン一体型」が人気になっています。
家事をする動線としてはもちろんベストだし、家族とのコミュニケーションの取りやすさもいい!
海外では、キッチンルーム、ダイニングルームと完全に部屋として分かれていることも多いですが、日本では
同じ空間の中にエリアとして分かれていることが多いですかね~
そこからさらにくっつけちゃった「ダイニングキッチン一体型」
キッチンとダイニングテーブルが、
[横並びに一直線][キッチンにカウンターテーブル][キッチンのカウンターごしにダイニングテーブル]
と様々なパターンがありますが、キッチンとダイニングテーブルに、同じ素材を使うことによって、統一感が
でて、よりまとまりのある空間になります。
[横並びに一直線]
■配置例『クリナップCENTRO』
最大のメリットは、できあがった料理をすぐ配膳できること!こんなに短い動線は他にはないですよね。
キッチンの上に料理が溜まっていくこともないですし、行ったり来たりと往復することもなくなります!
子どもさんがいるご家庭ではすぐ横で「目の届く」「声も届く」距離で、家事をしながら勉強を見てあげたり
質問に答えてあげたりとしっかりコミュニケーションがとれます♫
小学校までは、リビングやダイニングで宿題などの勉強をするというご家庭が増えている傾向に思います。
■配置例『クリナップSTEDIA』
デメリットとしては、どの並びでも「広さ」が必要となってきます。
特に横並びは、キッチン+ダイニングテーブル+通るスペースと、相当長くなります。通るスペースは余裕を
持って必要ですし、キッチンの片側が壁に近いと、リビングや他の部屋に移動する際にダイニングテーブルを
回らないといけないので移動する距離が多くなってしまいます。
対策としては、キッチン+ダイニングテーブルの間を、人ひとり通れるくらい離すといいでしょう。
同じ素材をつかったシリーズだと、離して配置しても統一感は崩れないと思います!
キッチンを部屋の真ん中に配置するという間取りもあって、家族が自然に手伝っているという空間づくりも
オススメです。シンクも多方向から使えるものだったり、コップやお皿、カトラリーなども取り出しやすい
場所にすることで、無理なくみんなでする!というスタンスになります♫
最後に、こんな多機能なスゴいキッチンのご紹介!
最近はモデルハウスでも、一体型の配置にしてあることも多々あるので、機会があれば実際に足を運んで、
実際に使うことをイメージしてみてください。