電気代が高騰して[オール電化]の我が家は大打撃!
太陽光発電システムは搭載しているけれど、売電価格は下がるばかり…
電気は自給自足の時代っていうし、高いけれど[蓄電池]の購入どきかなぁ?
と検討中の方!
最近話題の【V2H】知っていますか?!
【V2H】は、Vehicle to Home(ビークルトゥホーム)の略称で、EV(電気自動車)やPHV(ハイブリッド車)に
蓄えた電力を「家庭用電力」として使用できるようになるシステム(機器)のことです。
まず最初に簡単に要点を言っておきます。
●【V2H】は蓄電池ではありません。
あくまでも電気自動車から家の中に電気を送るための機器です。
●電気自動車を蓄電池としても使おう!というためのシステムが【V2H】です。
蓄電池より中古電気自動車の方が安い場合もあります!
ではなぜこの【V2H】が注目されているのか?
家庭用蓄電池と比較してみます。
◎容量
家庭用蓄電池:4kWh~16kWh
【V2H】+電気自動車:40kWh~116kWh
◎補助金
家庭用蓄電池:最大60万円(2022年度)
【V2H】+電気自動車:最大115万円(2022年度)
◎電気自動車への充電時間
家庭用蓄電池:標準
【V2H】+電気自動車:通常より2倍速い
家庭用の蓄電池の容量には上限があって[約17kWh]で電気自動車の最小にも届きません。
そして、[エコカー補助金]や[エコカー減税]耳にしたことないですか?
エコカーは補助制度が充実しているんです!
トータルで考えると[家庭用蓄電池+ガソリン車]を購入するより、[V2H対応電気自動車]を購入する方が
費用を抑えられるといわれています。
購入後を考えても、[V2H対応電気自動車]は深夜電力で充電するので燃料費が安い!
さらに、太陽光発電システムがあれば、家庭内で使いきれず余った電気を利用して充電すると燃料費0円!!
充電速度も速いので、出掛けないといけないのに時間がない!という時でも助かります。
★【V2H】の多くのメリット★
■電気代の節約
安い夜間に蓄えた電気を、日中に使用することで大幅な電気代の節約になります。
電気自動車も、深夜や太陽光発電の余剰電力で充電することで、大幅な節約になります。
■災害時や長期停電時の非常用電源を確保
家庭用蓄電池よりも大容量なので、数日の電気を供給することが可能です。
さらに太陽光発電があれば、停電中も発電して電気自動車に蓄電できるので家庭へ給電ができる!
■家庭用の充電コンセントと比べて充電時間が短い
家庭用の200Vコンセントと比較した場合、最大2倍の速度で充電ができます!
■太陽光発電システムの余剰電力を効率よく使える
太陽光発電で発電した電気を家庭で使いきれなかった場合、電気自動車に蓄電、それでも余ったら売電、
と節約&効率的に電力を使える。
いかがでしょうか?
導入時や運用時のメリットが沢山の【V2H】。
太陽光発電システムがあるか?
V2H対応電気自動車を購入するか?
導入時の費用と、使っていく上での費用どちらをメインに考えるか?
それぞれのご家庭で、選ぶ機器や自動車によって違います。
しっかりシミュレーションして、話し合って決めて下さいね♪