子どもの頃、皆さんは何になりたかったですか?
自分の子どもには、何になってほしいですか?
小学生までの男の子だと、「消防士」「警察官」などの、
かっこいい制服を着て、かっこいい車に乗りたい感じ?
小学生前半になると、自分の好きなものに関する仕事や、お父さんの職業とか?
小学生後半、特に6年生になるとグッと現実味が増してきて、「堅実な職業組」と
「夢のある職業組」「その時流行っている職業組」などに分かれます。
ここ数年で一気に上位に上がってきたのが「ユーチューバー」「ゲームクリエーター」
理由は「見ていても面白いし、楽しそう♪」というのが大半ではないでしょうか。
さらに昨年からのコロナ禍、自宅で過ごす時間が増えて、インターネットを見たり
ゲームをしたりする時間が大幅に増えたことで、これらを【仕事】にできるんだ!
という認識もされたことでしょう。
なりたい職業があるのは喜ばしいことですが、親からすると今どきの仕事は、
「自分発信の大変さを分かってる?!」「ずっと仕事があるとは限らないよ?!」
と心中穏やかではありません。
ここ3年間の小6男子の「将来就きたい職業」アンケートを見てみましょう。
[株式会社クラレ:小学6年生の「将来就きたい職業」]より
3年通して、スポーツ選手が1位なのはちょっとホッとしますね。
しかしスポーツ選手の中の内訳は、サッカー、野球ときて2021年には「eスポーツ」が3位!
テニスやバスケットボールを追い越しています。
では、親の立場で保護者が子どもに就かせたい職業は…
こちらは3年通して、1位公務員。超安定志向です!笑
前置きが長くなりましたが…
今回注目していただきたいのが『大工・職人』
2019年から一気に上位に上がってきました!
ブロックでできた仮想空間の中で、ものづくりができるゲーム「マインクラフト」が
流行った影響があるとかないとか。
『大工・職人』、建築関連も含めて人材不足が続いています。
ものづくりの楽しさから、将来の就きたい職業に繋がってくれたらいいと期待されています。
この『大工・職人』保護者からしたらどうでしょうか?
安定志向から外れるイメージですか?
このイメージを払拭するものがあります!
【建設キャリアアップシステム】
今までのはっきりしない自分の技術力や立ち位置。
頑張った分がきちんと記録されて、評価されるようになりました!
保護者の方からも、『大工・職人』を選択肢の一つに子どもさんに伝えて頂けたらと思います!