年末が近づき急激に寒くなってくると、話題に上がってくる
「ヒートショック」
ヒートショックとは、家の中で
温かいところと寒いところを行き来するときに生じる血圧の急激な変化
に対して起こる健康被害のこと
日本はヒートショックによる死亡者数が
世界一多い!
交通事故による年間死亡者数のなんと倍以上!
どうしてこんなことに…
死亡者数の中でも多いのが、やはり高齢者。
よく言えば「我慢強い」、あとは「もったいない思考」もあるようです。
しかし昔は今ほど「ヒートショック」も多くなかったと思いますが…
そうです。昔は家全体が寒かったので、今とは違う意味で『温度差』が少なかったんですよね!
今はもったいないとは言っても、昔よりはエアコンやヒーターなどで部屋を暖めています。
なので廊下や人のいない部屋、そして「お風呂場」との温度差が大きくなっています。
その寒~い所で「お風呂」に入る為に「裸」になる!寒いから早く早くと、急に「熱いお湯」に入る!!
…そりゃぁ、心臓への負担は相当なものです。
ヒートショックを防ぐのに一番はやはり
家の中の「温度差」をなくすこと(昔の家全体を寒くするのではなくてですよ!)
寒くても温度差が無かったらいいんじゃないの?
イヤイヤ、寒かったらカラダがぎゅっとなりますよね!
カラダがずっと緊張している状態って健康とは程遠いです。
では、どうしたら「温度差」をなくせるでしょう?
それこそ「高断熱」「高気密」
省エネ住宅です!
省エネルギー住宅は、エネルギー消費を抑えるだけでなく
少しのエネルギーで快適なくらしができる住宅です!
省エネ住宅でしたら、電気代がもったいないと我慢をしたり、冷暖房のスイッチを入切したりすることもなく
結露も発生しにくいのでカビが湧くこともなく、トイレやお風呂に行っても身体が硬直することもありません。
高齢者に、とっても優しい住宅なんです。
あ、もちろん誰にでもですが。
昔のままの家に高齢者だけでお住まいのお家がありましたら、ぜひ「省エネ住宅」をオススメして上げて下さい!
離れて暮らしているご両親にもお家の「健康」と「安心」を教えてあげて下さい。