昼間はまだ暑い日もありますが、夕方から徐々に気温が下がってきてひんやりしてきて、
寝る時は窓を開けていると寒いくらいです。
夏にフル回転だった「エアコン」も、しばらくお休みです。
お休みの前にしておきたいのが「掃除」
また使う時にすれば良くない?と思っている人、NGです!
使用後のエアコン内部には、部屋から吸い込んだ[ほこり]が溜まっていて、
冷房運転で発生した結露の水分でカビが発生している可能性があります。
いや、掃除を3週間以上していないなら、ほぼほぼ発生しているでしょう。
エアコン内部はカビにとって発生・成長するのに最適な環境なんです!
その状態で次に使うまでそのままにしておくと…想像しただけで恐ろしくないですか?!
使用後は、きっちり内部・フィルターの掃除をしてから、お休みをさせるのがオススメです。
また、使っていなくても普段からホコリは蓄積されていくので、カバー等も活用したいですね。
さて、「エアコン掃除」
1.久しぶりの人は、窓を開けてマスクをしてから[パネル]をあけましょう。
※多くの機種は「パネル」が取り外せるようになっています。外した方が掃除がしやすいかも。
2.フィルターを外して、ほこりが溜まっている時は、そのまま掃除機で吸い取って下さい。
※白っぽい汚れは大半がホコリですが、黒い点やシミがあったらカビのコロニーかも。
汚れがひどい場合は、ホコリを薄めた中性洗剤での浸け置き洗いで!
3.洗ったフィルターはしっかり乾燥させる。
※立て掛けて陰干し。直射日光やドライヤーはNG!
4.本体の汚れは、水拭きで。ルーバー(風が出てくる羽部分)は柔らかい布で乾拭きする。
※エアコンの上側も忘れずに。
5.エアコン内部は、内部クリーン運転機能がついていれば良いのですが、そうでない場合、
カビ臭い匂いがする場合は、販売店や各メーカーに相談するのをオススメします。
※スプレー式のエアコンクリーナー、実は推奨されていないことを知っていますか?
エアコン掃除のプロやメーカーによると、流しきれなかった洗剤や汚れが残ったり、
濡れてはいけない部分に水分が入り込み故障や火事の原因になることも。
↓↓↓おそうじ本舗のエアコンクリーニングの様子です。すごいですね~
6.できれば室外機も!水拭きで。室外機の周りにあるゴミも取り除く。
※裏側にある「フィン」と呼ばれる金具は、ホコリが溜まりやすいパーツです。
強くこすって歪ませてしまうと、故障や破損に繋がります。ブラシで優しくこする。
室外機の働き
「冷房運転では、室内機が取り込んだ部屋の空気から熱交換器で熱を取り除き、冷たい風にして
部屋へと戻しています。この熱を運ぶのが、室内機と室外機をつなぐパイプに充填された冷媒ガス。
この冷媒ガスは、効率良く熱を排出できるように室外機のコンプレッサーで圧縮されて高温となり、
室外機側の熱交換器を通じて大気中に放出されます。
最新エアコンは掃除いらず?!
最新のエアコンは、多機能で手間いらず!しかも何役もこなします。
エアコン内部だけでなく、お部屋の空気までキレイにしてくれるそうです♪
◎フィルター自動お掃除機能
◎運転終了後、エアコン内部を加熱して乾燥
◎内部抗菌作用
◎空気洗浄機能
今回は、パナソニックさんのHPからご紹介しました。
Panasonic UP LIFE