省エネ住宅、省エネルギー、省エネルギー性能…
日々の生活、住宅の新築・増改築・改修等には、
何かと「省エネ」が求められています。
必要性は地球規模の話になるので、今いちピンとこないというか実感が湧きにくいですが、
一人一人が意識して努めていくことで、大きなチカラになるのは間違いありません!
省エネの方法として、大きく3つのことがあります。
「生活の中での省エネ節約」
「機器の買い替えで省エネ節約」
「省エネ住宅」
まず、住宅の省エネルギーといえば…【住宅そのものを省エネ住宅にする】
家庭のエネルギー消費の30%を占めるのが「暖冷房」
省エネ住宅とは、この暖冷房のエネルギー消費を抑えることのできる住宅です。
そのために重要なのが、冬に熱を逃がさない「断熱」と、夏に熱を侵入させない「日射遮蔽」、
この2つの効果を上げる為の「気密」です。
「断熱」のポイントは、
◎住宅全体を隙間なく断熱材で包み込む。
◎窓・ドアなどの開口部の断熱性能を高める。
その省エネ住宅の中で…【省エネ性能の高い機器を使う】
近年の省エネルギー消費機器は、効率が大幅にアップしています。
どのくらいかというと、
冷蔵庫:最新の冷蔵庫は10年前と比べると約43%の省エネ
照明器具:電球形LEDランプは一般電球と比べると約85%の省エネ
テレビ:最新のテレビは10年前と比べると約48%の省エネ
エアコン:最新のエアコンは10年前と比べると約4%の省エネ
※2008年⇔2018年の比較
機器を選ぶ基準として、目で見て分かるのが「ラベル」
◎「省エネルギーラベル」
トップランナー基準を達成しているかどうかが表示されています。
※トップランナー基準とは…家電製品や自動車などの機器の省エネルギー基準を、それぞれの機器において、
現在商品化されている製品のうち、最も優れている機器の性能以上にするというものです。
◎「統一省エネラベル」
家電販売店などが製品の省エネルギー情報が表示されています。
省エネ性能の高い順に5つ星から1つ星で示しています。 エネルギー消費効率(年間消費電力量等)を
分かりやすく表示するために年間の目安電気料金も表示されています
最後に、日々の生活の中で…【無理のない省エネ節約の心がけ】
省エネ機器を使う上で、さらに節約の心がけです!
しかし「無理のない」は大切。ギスギスするのは快適生活が台無しになるので止めましょう(笑)
簡単なことです、ほとんどの主婦の方はすでに実践されているかもですね。
コチラ↓↓↓に「家庭の中でできる、効果的な省エネ・節電の方法」が具体的に紹介されています。
当たり前のことから、そうだったのかーってことまで色々参考になります♪
1つピックアップ!
◎ポット編
ポットに満タンの水2.2Lを入れ沸騰させ、1.2Lを使用後、6時間保温状態にした場合と、
プラグを抜いて保温しないで再沸騰させて使用した場合の比較
年間約2,900円の節約!
24時間保温しがちですよね。帰宅して再沸騰の時間が気になりますが…
そこに「電気ケトル」や「卓上ポット」が人気な理由の一因があるのかも。
◯家の断熱性がいいと健康になる?!
◯何よりも断熱材
◯災害時に強いZEH
◯[エコ住宅]低炭素住宅と長期優良住宅の違い