次世代住宅ポイント 6月3日からいよいよ始まります!
一番大事なことを最初に言っておきます。
補助制度の多くは「予算」というものがあります。
「予算」があるものは、例え申請期間が残っていても「予算」が無くなり次第終了となります。
申請期間内には余裕で間に合うから大丈夫ーと考えていたら、いつの間にか終わっていたということも。
もちろん終了前に周知は行われますが、焦ってどうにか出来るようなことではありません。
今回の「次世代ポイント」も例外ではありません。
『予算』
新築 1032億円
リフォーム 268億円
個人で考えれば大きな金額ですが…
今回の予算としては、1年持たないだろうと言われています!
「早いもの勝ちなんです」
そのことを踏まえて、どのタイミングで申請をするように工事をするのか?
そのタイミングに工事をしてもらうには、いつまでに契約をしないといけないのか?
よく相談をして計画を立てて下さい!
さて、今回はそのタイミングについて。
大きくは、『工事完了前申請』と『工事完了後申請』に別れます。
『工事完了前申請』
新築住宅は性能や設備等の詳細を決定し、工事請負契約を締結すれば工事完了前でも申請できます。
注:工事完了前にポイントの発行を受けた場合、工事完了後に完了報告の提出が必要です
『工事完了後申請』
新築住宅の工事完了後かつ引渡し後に申請できます。
注:引渡し前には申請できません。
さらに、申請タイミングと共に「申請タイプ」があります。
○新築の注文住宅の場合
『工事完了前申請』
【ポイント発行申請】2019年6月3日(工事請負契約後から可能)~遅くとも2020年3月31日
【ポイント商品交換申込】2019年10月1日~2020年6月30日(予定)
【消費税率8%適用】
工事請負契約 2018年12月21日~2019年3月31日
着工 2019年10月1日~2020年3月31日
引渡し 2019年10月1日~完了報告期限(2020年9月30日)
【消費税率10%適用】
請負契約 2019年4月1日~ポイント発行申請期限着工
工事請負契約~2020年3月31日
引渡し 2019年10月1日~完了報告期限(2020年9月30日)
『工事完了後申請』
【ポイント発行申請】2019年10月1日~2020年3月31日
【ポイント商品交換申込】2019年10月1日~2020年6月30日(予定)
【消費税率8%適用】
工事請負契約 2018年12月21日~2019年3月31日
着工 2019年10月1日~
引渡し 着工後~ポイント発行申請期限(遅くとも2020年3月31日)
【消費税率10%適用】
請負契約 2019年4月1日~2020年3月31日
着工 工事請負契約~2020年3月31日
引渡し 2019年10月1日~ポイント発行申請期限(遅くとも2020年3月31日)
※戸別のリフォームの申請タイプも『工事完了前申請』『工事完了後申請』共に
上記と同じ対象期間となります。
詳細は「次世代住宅ポイント制度」のHPへ。
○リフォームをして次世代住宅ポイントをもらおう
○消費税10%になっても大丈夫
○キャッシュレス還元と住宅ポイント制度は併用できる!
○活用しよう!次世代住宅ポイントリーフレット(チラシ)