寒くて冷たい冬が過ぎ、穏やかで暖かな日差しと爽やかな風が吹く「春」が近づいてきましたね。
この1年で一番開放感のある気持ちのいい時期には、窓を開けて新鮮な空気をいっぱい取り込みたいですね♪
しかし…今や国民病とまで言われ、日本人の3人に1人が発症している…
『花粉症』 そう!外は花粉でいっぱいです。
しかし!技術は進化をしています。
2003年以降の新築の住宅には「24時間換気システムの導入」が建築基準法で義務化されております。
24時間換気システムとは、
常にきれいで新鮮な空気を供給してくれます。外の空気を入れる給気口の高性能花粉フィルターで花粉をカット!窓を開けず、そして花粉を気にすることなく、家中の換気ができる優れものです。
リフォームでも対策!
網戸の交換やサンルームの設置
もっともお手軽な『網戸の交換』
特殊な加工をしたフィルターを付けた網戸なら、花粉の侵入を8割カットすることができます。
また窓枠とガラス窓の間に工夫を凝らし、花粉やホコリがたまりにくい構造にした窓もあります。
やや大掛かりになりますが、サンルームを設置すれば、花粉を気にせず太陽光で洗濯物を干すことができます。
現在ある、テラスやバルコニーに囲いをつけてサンルームにする事も可能です!
リフォーム事例も最近では増えてきているそうです。
室内干しユニット
サンルームは無理だけど、やはり洗濯物は室内干ししたい!という方には、収納式の物干し竿が室内にあれば、そんな悩みも解決します。
普段は天井や壁に竿が隠れていて、使うときだけ取り出せる。これなら、インテリアを台無しにすることもありません。
換気扇の交換
キッチンやバスルームの換気扇からの花粉の侵入を侮ってはいけません!
高密度フィルターを備えておくことが対策として非常に効果的。
さらに高い技術のモノもあります。
空気と外気の間で熱のやりとりをする「熱交換気」と呼ばれる技術を使った換気扇なら、熱をあまり失うことなく、換気ができます。
暖冷房用のエネルギーが少なくて済み、家計も大助かり。さらに「全熱交換気」タイプなら、室内の熱だけでなく湿度まで保存してくれます。