今年は大雨や地震、台風と自然災害による被害が多くなっています。
近々では、毎週末?と言いたくなる台風の襲来!
少し前までは大雨による、【浸水】や【土砂災害】について注意がされていましたが、
今は【暴風】対策が注目されています。
【浸水】も大変ですが【暴風】はより危険を伴います。
屋根が風に乗って浮き上がったり、車が横転したり、窓にモノが飛んできて割れたりと、
信じられない場面がTVで流れているのを目にします。
今週末も台風が迫ってきています!
家の暴風対策を見直してみましょう。
○一番にやらなければならないのが、家の周りのものを片付けること。
物干し竿や植木鉢、傘など自分の家もですが、飛んでいって他の方に迷惑を掛けてもいけません!
自転車や大きめのもので家の中に入れられない時は、ひもやワイヤーなどで固定しましょう。
テレビアンテナも、しっかり補強をお忘れなく!
○突風や飛来物で窓ガラスが割れてしまうのを防ぎましょう。
雨戸やシャッターがあればベストですが、なければ「飛散防止シート」や「テープ」を使って備えましょう。
ガムテープがしっかりはしていますが、後で取るのが大変なので、養生テープがオススメです。
「台風防災用テープ」という専門のテープもあります。
テープを貼った上から、ダンボールで補強すると良い!と言われています。
個人的には内側で飛散を防ぐより、外側でクッションにした方が効果的な気はするのですが…
○屋根が飛ばないようにしましょう。
残念ながら、直前に出来る対策は無いと言ってもいいでしょう…
前もっての点検、修繕、リフォームなどの対処が必要です。
瓦一枚でも飛ばされてしまうと、屋根の下地が濡れてしまい、雨漏をしたり、
侵食が進んでいくと家自体の強度にもダメージを与えてしまいます。
○最後に…
台風が来る前に、家の写真を撮っておきましょう!
家全体、被害がでそうな場所、特に屋根雨ドイ周辺はしっかりと。
もし被害が出ても、その写真で保険請求がスムーズにいくかもしれません。
しかし、元々経年劣化が見られるものは保険対象外になることあります。
酷暑、度を超した大雨、異常気象と言われる現象が、当たり前のように度々起こるようになってきました。
急に何かあっても大丈夫なように、マイホームのメンテナンスをしっかりしておきましょう!