カーポートに「太陽光パネル(ソーラーパネル)」が載った、
【ソーラーカーポート】
省エネや電気自動車の普及で今注目されています!
ソーラーカーポートを設置するメリットとして…
・発電した電気を使えば、電気代が節約になる
・発電した電気を売って、収益が得られる
・災害時の非常用電源として利用できる
・屋根に設置するより、掛かる費用が少ない
・デッドスペースを活用できる
電気代の節約や売電での収益は、ソーラーパネルの設置を検討したことが
ある人なら当然だと思いますが、
注目はカーポートならではのメリット!
○高い場所の屋根上に設置するのと比べて、地上での作業なので設置工事が断然安い。
○カーポートの存在自体が車を保護してくれるし、屋根があることで子どもを遊ばせたり
家族でBBQなど多目的に使える上に屋根部分を活用できる。
さらにこんな悩みがあった人にも
太陽光発電に興味はあるけど屋根の耐久性に不安がある
設置したかったけど、屋根の向きで設置できなかった
電気自動車(EV車)を購入したので、自宅で充電したい
といった、屋根上のソーラーパネルを断念していた人にもオススメです!
しかしメリットがあればデメリットもあります。
ソーラーカーポート設置での注意点
・想定した発電量が得られないことがあります。
一番の理由は住宅よりも低い位置にカーポートの屋根があることです。設置スペースや
樹木など、地理・地形・影などに影響を受けることもあります。現地調査が重要になり、
きちんとしたシミュレーションも必要です。
・初期費用が必要です。
カーポートにプラスでソーラーパネル・架台・工事費が掛かってくるからです。
「ソーラーローン」という太陽光システム導入のためのローンがありますが、
ローンの返済額と売電での収益を比較するシミュレーションが必須です。
・固定資産税がかかる場合がある。
地面に基礎が埋め込まれている、3方向以上が壁に囲われている、屋根がある、
居住や作業スペースとして利用できるようになっている、発電量が10kW以上。
※すでにあるカーポートに、ソーラーパネルを載せる場合は対象外。
この「固定資産税」が掛かることについてですが、
【固定価格買取制度(FIT)】※の買取期間が、10kW未満が「10年間」に対して、
10kW以上は「20年間」となるので、数千円の固定資産税を払っても収益が大きそうです!
※【固定価格買取制度(FIT)】→電力会社が発電した電気を、一定価格で一定期間
買い取ることを国が約束する制度です。
経済産業省資源エネルギー庁:固定価格買取制度
さて、興味が湧いてきたでしょうか?!
選択肢の一つとして参考にしてくださいね♪
☆最新情報☆
表も裏も受光する「両面発電太陽電池モジュール搭載」
『Dulight(デュライト)』