注文住宅の新築は9月末、分譲・中古住宅は11月末で終了した「住宅ローン減税」優遇特例。
来年度は【減税期間】が本当に10年間に戻ってしまうのか?!
と思っていたら、きました!
住宅ローン減税の見直し。
2022年度税制改正大綱に明記される。という状況ですが、
ほぼほぼ閣議決定されるのではないでしょうか。
制度が4年間延長される上に、減税期間が原則13年間になります!
しかし控除率は0.7%に縮小。
※控除率が下がるのは、以前から問題になっていた「逆ざや」を是正するため。
低金利が続いたため、税額控除額がローンの支払利息額を上回ることがあったから。
その詳しい内容がコチラ↓↓↓
◎制度期間
現行⇒21年末で終了
改正⇒4年間延長
◎控除率
現行⇒1%
改正⇒0.7%
◎減税期間
現行⇒原則10年間、特例13年間
改正⇒原則13年間
◎所得制限
現行⇒上限3000万円
改正⇒上限2000万円
◎借り入れ残高
現行⇒認定住宅5000万円・一般住宅4000万円
改正⇒下記図↓↓↓
◎控除額の上限
最後に、住宅資金の贈与にかかる[贈与税]を一部非課税にする措置も
2年間延長になる予定です!
ただし、枠が最大1000万円に縮小されます。
数百万円の差額が出る、住宅ローン減税。
上手に活用してくださいね!